「新宿八犬伝 第五巻―犬街の夜―」は、横浜のテアトルフォンテでの公演から始まります。


今日は横浜での劇場稽古でした。
相鉄線いずみ中央駅前。とっても駅近な素敵な劇場です。


横浜公演特別出演の五大路子さんを交えて、まずは読み合わせから。

公演各地、ご当地のベテラン女優さんたちによるこの特別出演の皆さんのシーンは、
それぞれの方で、がらりと空気が変わります。

すべてご覧いただけるととても面白いのですが…!


読み合わせの後は、いざ本番で使う舞台での稽古!


今回の公演のもう一つの特徴は、
各地、地元の方々がアンサンブルとして出演するのです。


テアトルフォンテでは東京メンバーに加え、
テアトルフォンテ附属劇団エルブの皆さんが参加します。
今日の稽古はその皆さんと合同です。


エルブの皆さんの演出は、横浜公演演出助手として、地元・劇団820製作所主宰・波田野淳紘が手がけています。



まずは舞台監督から舞台装置の説明。
加藤ちかさんによる美術プラン、わくわくする模型です。


それでは、合同での舞台稽古開始。


仮に平台を置いた舞台での稽古です。


物語の舞台は新宿・歌舞伎町、しかしもう一つの歌舞伎町<犬街>。
こうして地元の皆さんに参加いただくことで
その街、その劇場に<犬街>が浮かび上がってきます。


横浜といえば「横浜ローザ」五大路子さん。
横浜といえば川村毅が少年時代を過ごした地元、
この記念すべき公演の初日を横浜で開けたかった想いとともに、
実はこの戯曲には、川村毅の横浜愛がにじんでいるのです。


五大路子さんは横浜公演のみの出演です。
どうぞお楽しみに!
詳しくは http://www.theatre-fonte.com/