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いよいよ30周年/解散記念企画もラストスパート
早稲田大学坪内博士記念演劇博物館主催・川村毅初期未出版戯曲リーディング
2月3日(木)18:30〜 早稲田大学小野記念講堂にて
女優陣は、川村毅が早稲田で客員教授をしていた時の学生で今も役者として活動中の面々ですが、
彼らの時代には無かった新しいホールだそうです。
早稲田のランドマーク・大隈講堂の道を挟んで向かい側、地下です。
1980年から82年に初演した、川村毅20歳から22歳時に執筆した未出版戯曲四作品をダイジェストで紹介します。
まずは数ヶ月かかって、当時のボロボロの台本や、ぐちゃぐちゃの手書き原稿を、川村毅の愛弟子・波田野淳紘がデータにしてくれました。
編集もお願いしたかったところですが、2月2日から主宰の劇団820製作所の公演があるため残念無念、川村毅自身がチョイス。
さて顔合わせ声合わせ、読んでみましょう。
作者本人は、あのシーンもこのシーンもと選んでしまうため膨大なことに…
ハタチの川村少年の想いのいっぱい詰まった旗揚げ公演「世紀末ラブ―ぼくとあたしのトルコ学講座―」
冒頭の長台詞はすべて生かしたい。第三エロチカ最後の劇団員・中村崇担当。
隣は当時を懐かしむ御大・宮島健。
その隣は現在劇団AUNで活躍の林蘭。
大学生当時第三エロチカ公演を手伝いに来てくれた時、客演していたAUN主宰の吉田鋼太郎さんと出会ったんだったよね。
相手役ヒロインは大活躍中の川村毅の早稲田の教え子・安藤玉恵。
「チャイルド・オンリー」は、わいわい出てくるので、
北青彦担当・伊澤勉が違う役もやらなきゃになると訳が解らなくなり…
宮島健、川村毅はなんとオリジナルキャストとして参加です。
小寺悠介は80年代当時の人のように熱くぴったり、水を得た魚のごとし。
うーん。各20分くらいで三作品紹介しようと欲張っているので残念だがびしばしカット。
「世紀末ラブ―西暦2008年のロミーシュナイダー―」は1983年ワセダ演戯稽古場アトリエ公演時の記録映像にて一部紹介します。
左から
小寺悠介、伊澤勉、椎谷陽一、中村崇、宮島健、林蘭、斉藤安紀、大畑早苗、
川村毅、小松主税(演出助手)、安藤玉恵
がんばろうー