いよいよ、稽古最終日。今日は通しを一度やっただけで、抜き(芝居の一部分のみの稽古。普段は通した後に、川村さんが気になった部分やうまく行かなかった箇所のみを繰り返し稽古します)もなし。良い緊迫感をもった芝居が出来ました。良い意味で落ち着きました。
あとはお客様が客席に座れば完成です。

落ち着いたとは言え、何が起こるかわかりません。同じ台本、同じキャスト、同じ場所でやっても、毎回違うものが飛び出してくるのが舞台の醍醐味。


さて、稽古場を離れるにあたり、片付けをせにゃならんわけで。



さっきまであんなにお菓子と飲み物が並んでいたケータリング机が…がらんどう。寂しい気もするけれど、高揚感。



一方、稽古場の中では大道具の色直しの真っ最中。



また、稽古場の片隅には俳優さん達のお荷物がまとめて置かれています。


明日は、稽古お休みで仕込み。俳優さん、ここでしっっっかり疲れを癒やしてくださいませ。

(細野舞)