こんにちは。

今日も新聞の取材がありました。

今日の取材では川村さんと手塚さんの歴史がたくさん語られ、とてもおもしろかったです。手塚さんご本人の口からKERAケラリーノ・サンドロヴィッチ)さんのお名前を聞けたのも個人的にすごく嬉しかったです(というのも、私、近ごろ、解散したKERAさんのバンド・有頂天の曲ばかり聴いているので…)。
また、川村さんの“劇団観”もためになりました。川村さんと手塚さん、お二方のお話は劇作家志望の私には少々耳の痛いような、自分の胸に手を当てて問いたくなるようなお話ばかりでした。



稽古前に舞台監督さんから舞台の説明。皆さん真剣に耳を傾けていらっしゃいます。



こんな大人見たことない!感動です。
ラジオDJ役である手塚さんとその局のディレクター役の笠木さんがもみ合うシーン。日々、回を重ねるごとに激しさが増していきます。私の手元が狂ってぶれているわけではないことは背景部分からお察し下さい。今日、川村さんから、「顔はこっちに向けて」との演出が。奔放にやってるように見えるのに、演出に確実に応えられるお二人に驚きました。



稽古後、マイクを通して声を出す伊澤勉さん(左)と中村崇さん。
今日、マイクが届いたので、そのテスト中です。DJに電話してくる役の何人かの人は、マイクを介して話します。マイクを介したせりふは、慣れないと案配が難しいようです。

明日は本番前最後のお休み。俳優さん、スタッフさんともにゆーっくり休めますように!!
それではまた。
(細野舞)