どんどん俳優さんが解放されていきます。
とてもイイ感じです。
…っいや、といっても別に今まで拘束されてたって訳じゃないんですよ?何だかねー、本番が近付くにつれて、自由になってくるんです。内に向いてた全てが外に向いてくるというか。…解りにくいですね。解りにくいですが、本当にこういう感じなんです。
今日は稽古のあと、稽古場の撤収作業をやりました。私も至らないながらお手伝い。自分が出来る事を各々がやる。作業しながらジェンダーについて考えてしまいましたね。この世界(演劇界)には「男だから」「女だから」は無いんじゃないかと思いました。いやはや、だってそんなこと気にしてたら片付かないぜ?一人ひとりがその時に出来る精一杯の事をしていればいいんじゃないかと思いました。深読みしすぎですか。
『黒いぬ』に関われて本当に楽しいです。この雰囲気、お客様にも伝わる筈です。観に行こうかな〜って揺れている人はとりあえず、来て下さい。演劇って敷居高いし…と思う方はとりあえず、来て下さい。ブログだけ読んで舞台観に来ないなんて、勿体ないと思いますよ。だって、私、全然伝えきれてないもん(開き直るなよ、自分)。