[春独丸 俊寛さん 愛の鼓動]


この秋、川村毅もう一本の新作『「春独丸」「俊寛さん」「愛の鼓動」』は、
世田谷パブリックシアターより依頼を受け書き下ろした作品。
11月シアタートラムにて、野村萬斎氏企画・監修<現代能楽集5>として、倉持裕氏演出により初演されました。


初日乾杯のもよう〜謝辞を述べた川村毅


☆☆☆

そして本日18:00初日!
日本大学芸術学部演劇学科総合実習公演にても上演です。

演出・川村毅かなりお疲れ。



キャストは三年生の学生です。
スタッフも勿論。各指導の先生が付いています。


若くきらきらした才能が、この劇世界を創り上げます。


放送学科の舞台収録、写真学科の舞台撮影、の各実習が入るそうです。素敵ですねー


劇場は、江古田校舎に今年オープンしたぴかぴかの中ホール。
駅からキャンパス直進の大きな階段を登ったところです。

12月2日(木)18:00
12月3日(金)18:00
12月4日(土)13:00&17:00
上演時間は休憩無し一幕、1時間45分です。


詳しくは演劇学科→http://theatre.art.nihon-u.ac.jp/2010/10/1224.html


是非ご高覧ください!

[第三エロチカの30年]


早稲田大学演劇博物館展、本日パート2オープン!



扉の向こうに…

クリスマス飾りになりました。


向かいの大隈庭園の紅葉見物も兼ねて如何ですか。


冬休み、開館時間などご注意ください。

詳しくは→演劇博物館http://www.waseda.jp/enpaku/


ご来場お待ちしています!

[第三エロチカの30年]


早稲田大学演劇博物館展パート2
続いて、衣裳、小道具などの仕込みです。


川村毅お気に入りの、ジェーン人形(1994年「クリシェ」出演)を「ハムレットクローン」(2003年)の檻に入れて

これまたお気に入りの…それ、持たせます??


小松主税さんが「新宿八犬伝 第五巻」の衣裳(伊藤かよみさん製作)を綺麗に飾ってくれました。

ちょっと遊んでる。



うーん。無茶苦茶な組み合わせではあるが…


村田さんが苦労して、「マクベスという名の男」の畳で回廊を作ってくれました。

マクベス〜」襲名披露のシーンの鯛。
何故か演博ご担当の梅山さんお気に入りにより登場。

この鯛も畳も世界各国を一緒に旅しました。


皆さん、観に来てね!

[第三エロチカの30年]


早稲田大学演劇博物館展パート2のために、細かい写真を整理していたら


1994年アデレード・フェスティバル(オーストラリア)
マクベスという名の男」公演時にみんなで海へ行った時のスナップ写真が出てきました。

伊澤勉を砂に埋める川村毅


照明の勝本さん撮影。

[第三エロチカの30年]


早稲田大学演劇博物館展パート2
12月1日より部屋での展示が追加になるため仕込みです。


突然小雨が降り出し、誰が雨男かと責め合いつつ、まずは搬入。
演博の職員の皆さん総動員?!

由緒ある建物なので傷つけないように…

舞台監督・村田明さん運ぶは「マクベスという名の男」の舞台装置の畳。

村田さんと出会ったのはまさにこの作品、1990年でした。


たまたま展示を観に来ていた、川村組俳優・大山法哲

当然のように仕込みに巻き込まれる。


お昼はやっぱり学食だね。
「クリスマス飾りだー」
大隈定食、食べました。

さて作業に戻って
ハムレットクローン」の装置、檻

だんだん形になってきました。

[第三エロチカの30年]


花園神社の酉の市。

1990年、
シアターアプルで「新宿八犬伝 第一巻、第二巻」連続再演の稽古をしているとき丁度お酉様で、
みんなでお参りして以来、
毎年、花園神社・水島さんの熊手をもとめて、ちょうど20年。

節目の年なので

中村崇、川村毅、伊澤勉
笠木誠は次の稽古のため残念でしたが、みんなでお参りしました。


宝船に竹、船先に猫。

30周年、多いらしい。

[新宿八犬伝 第五巻]


無事、千秋楽を迎えました。

川村毅の連作、25年かかった物語が完結いたしました。



WOWOWのドキュメンタリーカメラが追ってくれました。



歌舞伎町のど真ん中、プロレス会場としてよく使用されている新宿FACEで





たくさんの新しいお客様と、たくさんの懐かしいお客様と

特別出演の皆さんと、100人を越える出演者たちと、たくさんのスタッフのエネルギーが結集して



歌舞伎町の力を借りて


歌舞伎町に、また八つの玉が飛び去っていきました。

もう戻ってはきません。


前に向かって参りましょう!



ありがとうございました。